浮気好きの旦那さんは病気と思える程でも放置する奥様
旦那の浮気調査の事例です。
病気ともいえる浮気好きの旦那の調査
世間にて病気というか浮気に人生を掛けているのか疑うほどに浮気好きな男性が存在しています。
そのように浮気好きな旦那さんと結婚したある奥様は15年前に初めて当探偵事務所に浮気調査を依頼、その後何年かごとに旦那さんの浮気調査を依頼してくれています。
もう当探偵事務所の常連と行っても良いのですが1~2年毎に数日間の調査を依頼してくれています。
そんな旦那さんと離婚する意志はないというので何のためにこれほど浮気調査をするのかと尋ねると「そのときどきの浮気相手を知っておきたい」「旦那の行動をその都度掌握したい」ためだと言うのです。
どういう訳か、調査するたびに違う女性と浮気している事実が出てきます。
ひどいときにはその調査期間に複数の女性と浮気していることが確認された事もあるのです。
この旦那さんはアパレル会社を営んでいるのですが、根っから女性が好きなのか、若い女性社員を常時募集、必ず数名雇っており、その女性社員をくどき落とし、交際、浮気を続けているのでした。
その為に女性関係のトラブルは頻繁に起こり、短期間で退職していく女性社員も多いらしい。
ただ仕事はできるらしく、女性と遊びほうけているのですが会社の業績はかなり良好みたいでした。
この旦那は女性との駆け引きが好きなのか、女性を落とすまでのプロセスが楽しくてしょうがないのか?は聞いていないために分からないのですが何しろ手が早いのです。
男性社員の中にはそんな社長の行状にあきれかえってしまい、退職した者も少なくないというのです。
今回も約1年半ぶりに当探偵事務所に来訪、またまた浮気調査をして欲しいとの依頼を受けました。
探偵としては本当にありがたいことです。
経営する会社の所在地は大きく発展したのか現在、千駄ヶ谷から青山の大きめのオフィスビルに移転、社員も男性20名、女性も60名くらい雇っているといいます。
この旦那さんはお酒が好きなのか電車通勤をしており、滅多に車に乗ることはないのですが厄介な事にタクシーを好み、頻繁に利用しているのです。
ちょっとした移動もタクシーを利用するので何度か見失ってしまうこともありましたが過去の実績と信頼から依頼人の奥様はもうなにも苦情は言ってきません。
正直、どこでタクシーを拾うかは全く掴めないのです。
突然、道路を渡り、反対側からタクシーを拾われても間に合わないこともあるのです。
だったらバイクですればと思いになる人も多いかと思いますが歩いている際にはバイクを押して尾行することはなかなか困難と言えます。
しかし、だからと言ってそうそう見失ってもいられませんからそれなりのタクシー対応の準備をして望んでいます。
この旦那さんは気に入った女性社員は必ずと言って良いほど一緒に飲みに連れ回したり、時にはランチにも同伴させたりしています。
このパターンはいつも変わりません。
初日において今回も既に交際しているのか、これから浮気相手となるのかは不明だが部下の男性社員2人と若手女性社員4人をつれての飲み会です。
3時間後に飲食店より出てきた7人は最寄りの駅前で散会したのですが、その内の女性2人とともにタクシーに乗車しました。
送っていくのか別の店にでも行くのかと尾行すると途中で女性1人が降車、そのまま追尾するとある商店街にて2人で降車、裏手にある小さなマンションの3階の1室に入ったのです。
タクシーから降りた2人は既に親しい関係であるかのような仕草が伺えます。
そのまま張り込みを続けると約3時間後の深夜2時半過ぎに対象者である社長のみが出てきてタクシーを拾い、帰宅したのです。
なんと初日に愛人らしき女性社員の自宅を特定しました。
その後、5日間、調査を実施した結果、その内の2日、この女性と行動し女性の部屋に行っている事も確認できたのです。
今回の調査ではこの女性社員1人しか確認が取れませんでしたが今までの調査によると過去11人の関係した女性が確認されており、今回で12人目の女性でした。
浮気願望のある男性にとっては夢のような話でしょうが、ここまでくると「病気」としか言いようがなく、こんな旦那を持つ奥様は今までの調査結果にどのように対応していたのか。
説明がないため判りませんが、依頼人の性格についても多少の疑問を感じてしまいます。
今の生活を大事にしたいのか、何のための調査なのかいまひとつ理解に苦しみます。
世の中には病気と思えるほどに浮気を繰り返しているこのような旦那さんと婚姻関係を継続している希有な奥様も実在するのです。